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インプラント治療とは、顎の骨の中にチタンでできた人工の歯根を入れて、それを土台として歯冠を かぶせる治療法です。顎の骨の中に直接結合しているため、天然の歯とほとんど変わらない感覚で物を噛んだり、会話を楽しむことができ、見た目にも綺麗です。1960年代にスウェーデンのブローネマルク教授がチタンと骨が結合することを発見して以来、半世紀以上の治療実績のある手法です。
近年の技術の進歩により、10年間インプラント体が残っている確率は95%以上になっており、術後の簡単なメンテナンスを怠らなければ、半永久的に第2の永久歯として機能します。
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インプラント手術は、歯が1本抜けた症例から全部の歯が無くなってしまった場合まで、どのような場合にも適用可能です。
ブリッジや入歯と違い、他の天然歯を傷つけることも無く、しっかりと噛む事が出来ます。
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●ブリッジ |
健康な歯を削って、ブリッジを装着するため、ブリッジを支えている歯が痛み、結局は抜くことになってしまう場合があります。
症例によっては歯にものが詰まりやすくなります。 |
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●入れ歯 |
食事の際、入れ歯と歯茎の間に食物が挟まってしまい痛みが生じることがあります。
経年的に歯茎が痩せてくると、何度も作り直す必要があります。
入れ歯のバネを掛けられた歯が引っ張られて、全体的に弱ってきます。 |
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●インプラント |
骨に結合しているので、天然歯と同じように硬いものも噛む事ができます。
異物感もなく、メインテナンスをしっかり行なえば、半永久的に保つことが可能です。
見た目も自然です。健康な歯を削る必要がありません。 |
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●問診 |
問診により心臓病・糖尿病・骨粗しょう症なのど既往、喫煙の有無などを確認します。 ※骨粗しょう症である種の薬剤を長期間服用されている方の手術はお引き受けする事が出来ません。
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●CT撮影・診断 |
CT撮影による顎骨の3次元構造の診査を行います。診断用テンプレートを作製し適正な噛み合わせとなる補綴物(被せ物)を想定してインプラント植立の位置、方向やサイズを決定します。
審査の結果、骨量が足りないと判断された場合でも、骨造成手術等により埋入手術が可能になる場合もあります。
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●埋込手術 |
ドイツ製XiVeインプラントシステムを使用します。大学医学部より招いた口腔外科指導医・当院院長・助手の3人体制で行います。
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●術後について |
インプラント治療後は、アフターケアとして正しいブラッシングを行うとともに、半年に1度は定期検診を受けていただきます。
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1本:33万円〜38万円(税別)
※被せ物・金属・ジルコニア・セラミックなどで価格が異なります。
※診断料・手術代・被せ物すべて込みです。
[10年保証]
インプラント体については10年間、被せ物については5年間の保証をいたします。 (原則として半年に一度の定期検診を受けていただく事が条件となります。また外傷その他特殊な事例では保証の対象にならない場合があります。)
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●メリット |
(1)健康な歯を削る必要がない
(2)入れ歯より良く噛める
(3)顎の骨が痩せるのを防げる
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●デメリット |
(1)保険がきかないので高額
(2)手術が必要
(3)術後は定期的なメンテナンスが必要
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